此処で食べるのは2度目、

前回は全く違う店名だった。
浅草開化楼のお客さんの中でもオープン直後からブレイクしたお店だったが、
正直前回は希薄な印象だった。
インパクトのある見た目から想像できる、そのまんまの味。簡単に言えば薄っぺらい。
今日のらーめんも、その見た目自体は前回と殆ど一緒。
【らーめん(濃口)+味玉 750円】

けど、中身がまるで違う。
感じたのは、初代の凄味。
この店のスタートは、オレが大好きな浦安「かっぱ」の暖簾分け…
というよりは、同じ店名を冠した模倣に過ぎない。
しかし、短期の修業による危うさを孕んだ開業が面白い展開を招いた。
元がしっかりした「かっぱ」のスープだけが唯一ブレずに強力な柱となり、
全く味の異なる、新しい個性的ならーめんを生んだのだ。
そのらーめんを最も巧く表現しているのが他ならぬ、ラーメン王・石神秀幸氏と思う(^ー゚)b
石神セレクションの常連となったこの店は一気にブレークし、その影響を受けたラーメン店も数多く誕生した。
いや。「影響を受けた」「プロデュース」と言えば聞こえは良いが、要は同じ味が流れるワケである。
悪しき循環…この頃から少しずつおかしくなっていった気がする。
そしてある時、若き店主の不義理が店名を変えざるを得ない状況を生むことになる。
前回オレが食べたのは、その少し前だったと思う…。
今となっては「なるほど…」なんだけど。
馴れ親しんだ店名を変えるのには、かなりの勇気がいると思う。
しかし、その時の彼には不安どころか驕りが見えた。
今も調理場の正面、お客さまの背中の壁に残る彼の、従業員へのメッセージ。

オレはこれを初めて見た時にこう思った。
『オレは見てるぜ』てナニ?( ゚。゚ )…つか、テメーでやらんのかぃぃっ!!
って。
今この店には、こんなくだらない落書きを殴り連ねたアンチャソはもう居ない。
この落書きをどう受け取ったかは分からないがただ一つ、
『ビッグに成ろうぜ!!』
って。
いや。自分達のらーめんは美味いんだと、この個性は無くしてはならないんだと、
辛い時期をずっと支え、味の向上に努めた現スタッフが居る。
その中から立ち上がった新店主の心意気たるや、半端じゃない。
そしてその一生懸命な頑張りは、何より味に出ている。
丼の中身それぞれが、まるで尖ったナイフのように主張しながら、見事にスイングしてるのだ。
この絶妙なバランスは、このラーメンをベースに、より伝わりやすく進化していったものとは明確に違う。
それがまさに、初代の凄味なんだと(^ー゚)b

長く親しんだ、スープで真っ黒に染まる浅草開化楼の低加水麺の茹でもまた、
何とも絶妙な加減で素晴らしかったなヽ(´ー`)ノ
マジで心から、応援したい。
そもそも。
『断腸』の思いで作るらーめんなんてありえないのだし、誰も食べたくない。
あんな落書き消しちまえばいい。
いっそのこと、
店名も変えてしまえば良いんだ。
現店主・スタッフはみんな、きっと誰よりも前向きな筈だから(^ー゚)b

八幡「新 だんちょうてー」※敢えて【新】と表記します
千葉県市川市南八幡4-7-12 TEL 047-370-3324
【営業時間】11:30〜25:00 (金・土)11:30〜27:00
【定休日】なし








COMMENT
2007.07.18 Wed
2007.07.19 Thu
やっぱり一生懸命頑張ることに勝るものはないですよね!
それは誰よりもロッチさんが知っているのではないでしょうか(b^ー゚)♪
またいきなり行きますからね| ゚∀゚)ノィョーゥ
2007.07.19 Thu
2007.07.20 Fri
2007.07.21 Sat
今、士気も高まってホントに美味いと思いますよo(^-^)o
ぜひ行ってあげてください。漁だし亭と比べるとまた面白いと思いますよ(^ー゚)b
>コルトさん
ありがとう!頑張ります(^ー゚)ノイヨッ!
2007.07.23 Mon
旨かったですよ。
このエピソードで、また新たな思いで再訪出来るね。開化楼麺使用を知らずに入ったんだけどね…☆☆☆☆☆(o´∀`o)
2007.07.23 Mon
新しい店主とはまだ電話で話しただけなんですけどね…、決して安い買い物ではなかったと思いますし、ホントに頑張って欲しいです。
ボクもまだ、どれくらいの頻度で行くようになるか分かりませんけど、密にコミュニケーション取れたら…と思いますo(^-^)o