初エントリーのタイトルは【新たなる仲間】。
そう、このblogはオレと三田遼生が駆け抜けてきた時の軌跡でもある。
お互いに、こんな小さな業界の中でさえ、本当に全くの無名だった。
今じゃ全く知らない奴にさえ馬鹿だの死ねだの言われてる。
言われるだけ、幸せと思うよヽ(´ー`)ノ
あの時『新たなる仲間』と喩えた男は、今ではかけがえのない盟友だ。
きっと誰よりも頻繁に会っていると思う。
それは女房やjunZiさえもが嫉妬するほどに(笑)
肌に触れるのも嫌だが(爆)きっと相思相愛なんだと思う。
そこには利害関係を超えたものがある。
「奴の為なら」
互いにそう感じてる筈だと、少なくともオレは思ってるし。
だが本来、オレはラーメン屋と製麺屋の関係はそうあるべきだと思う。
全てのお客さまに対して、そうあるべきなんだと。
オレは器用ではないし、どっちかと言えばいい加減な人間だ。
出来ることと出来ないことがあるから、担当店はもういらないと。
だから、姑息な計算もあるが自分から営業を降りると言った。
それでも自分を必要としてくれる人がいるならいつでも飛んでいきたい。
その気持ちは全く変わらない。
少し脱線したね(笑)
三田のアンチャソと一緒にいる時間が多いのは、何も「六厘舎」が大切なお客だからって訳じゃない。
彼がそれだけオレなんかを必要としてくれるからo(^-^)o
人よりマメに連絡をくれるからってだけなんだ(^ー゚)b
…とか言うとjunZiが怒りそうだけど(´,_ゝ`)プッ
今もその状況は殆ど変わらないが、
昨年くらいから浅草開化楼への新規の問い合わせは物凄い数で。
その9割以上が『六厘舎の(ような も含)麺が欲しい』というものだ。
オレはそのたんびに断ってきた。
何も三田のアンチャソとの間に取り決めがあるわけじゃない。会社だって同じ麺を売れる方が楽だろう。
しかし周りを見渡してみりゃ、製麺屋はそんな営業ばかりやっている。
オレは六厘舎で商売はしない。
ただそう決めただけ(^ー゚)b
一歩ずつ、一緒に登ってきたんだ。一緒に作ってきた麺だから。
それが六厘舎の【鎖国麺】。
オレはいつもそうやって自分を追い込んでいく。
会社の為にも、【鎖国麺】に負けないものを作らなければいけない。
そうして生まれたのが【q=(^ー゚)チーメン】だよ。
実際どうだい?
凄まじい勢いで売れているんだから( ゚∀゚)ノィョーゥ
とんでもない笑い話だが、
三田のアンチャソがTETSUで【q=(^ー゚)チーメン】を食べた後にオレに慌てて電話を入れてきたことがある。
『い、一体何なんですか、あの麺?!やたら美味かったんですけども…』
って(^_^;)
「…は?(゚Д゚ )何言ってんの!アンタんトコのラーメン用の麺だよ!!」
(Θ_Θ)チーン
でしょ?
実際この時は「してやったり!」と思ったもの( ゚∀゚)ノィョーゥ
…てまぁ、会社の商売の為にフォローもしとくけどね、
「六厘舎」が初めてメジャーになるきっかけになった2006年版石神セレクション、
この当時の【鎖国麺】はとっくに開国してるんだけどね(笑)
本当にウマイラーメンだけをラーメン王・石神秀幸が300軒集めました―首都圏ベストラーメンガイド2006
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どーいう訳だか、つけめんで使ってるトコはないんだよね┐(゚〜゚)┌ あー勿体ない(笑)
そうそう。
長話のついでに一つお願いしとくけど。
つけめんの麺はさ、まず麺だけで食ってくれよ。
そうすりゃオレみたいなバカでも明らかな違いが分かるから。
先日GWの中日、5月2日にまた暫らく振りに「六厘舎」でつけめんを食べた。

やっぱり自分の信念を貫いてきて良かったなぁと思ったよ。
この汁に、この麺。
それはオレ等2人の分身ですヽ(´ー`)ノ
さて。
その日から遡ること9日前の4月23日(月)、六厘舎は『スープ不出来』による臨休で店を閉めた。
その前々日くらいからどうにもスープが安定せず、苦渋の決断だった。
せっかく足を運んでくれたお客さまには本当にご迷惑を掛けてしまったけれど、
シャッターの中ではあの男が懸命に闘っていた。
心配で臨休当日に駆け付けた時は、既に店での泊まり込みが2日目で。
一体何本のスープを捨てたことか…。
何も出来ず、ただ一時居ただけのオレの帰り際、三田のアンチャソは笑いながらこう言った。
『じゃあ、また明日!』
話半分で翌日昼まで工場に入った後、念のために電話をしてみると、
『来てくれるんですよね!』
オレが行ったって何もすることないのによーと思いながら駆け付けてみると、
本来定休日のシャッターの中は、ある意味衝撃的な光景だった。
寸胴の前に立っていたのは、三田遼生ただ一人。
他には誰もいなかった。
誰に頼るでもなく…。
そんなの当たり前だと言う人もいるかも知れない。
でもオレはスゲーなぁと思った。
その時に前夜から炊いていたスープも駄目だった。
次のラストチャンスをものにして、翌朝「六厘舎」は店を開けたのだ。
朝からどうしてもその経過が気になって、開店の1時間前に電話した。
『起きませんね…』
スープの完成を見届けて、三田のアンチャソは死んだように眠りに堕ちたという。
シャッターが開いた瞬間は、きっと泣いていたんじゃないかな。







COMMENT
2007.05.11 Fri
> この当時の【鎖国麺】はとっくに開国してるんだけどね(笑)
鎖国宣言 / 2006.01.17 Tue
http://w960.blog13.fc2.com/blog-entry-136.html
これで「鎖国麺」って名前がついたわけで、
昨年5月末の奥村屋さん出前で実践投入ですよね。
その前の「鎖国麺以前」の麺は何てコードネームでしたっけ?
(てーか、コードネーム自体あったっけ?)
2007.05.11 Fri
2007.05.11 Fri
その場で伺った話の裏には更に何倍もの苦労があったとは(゚o゚;)
昨日のランキング1位もまだまだ通過点に過ぎないのでしょうね。
また次回いただく日を楽しみにしています(^o^)
2007.05.11 Fri
2007.05.11 Fri
どっかの店みたいに自家製麺で一人で切り盛りしてる訳じゃなし、はっきり云って、戦略的エゴにしか思えないんだが。
ここんとこ、まともに働いてんの見た試しないし、ちったぁ痩せるぐらい働けって進言してやれよ。(見えないとこでやってますっての当たり前)
云える訳ねぇーか!
2007.05.12 Sat
行きまくってますもんね!o(^-^)o
やっぱりあの麺は美味いですよヽ(´ー`)ノ
「裸の少年」で佐野さんに言ってもらった言葉はボクの勲章です(゚∀゚)b
食べるたびに、「商売の道具にしなくて良かった」と思います。
>たおかサン
そうなんです。
中はそんな状況でした。
ホントにすいません。会えて嬉しかったですヽ(´ー`)ノ
>管理者メッセージの方
ありがとうございます。
ボクも目の前の霧が晴れた感じでしたよヽ(´∇`)ノ
>5の次が好きチャソ
何が偉そうに(´,_ゝ`)プッオレに言ってんのか?(笑)
オマエみたいに味があって情けないコメントは削除しないで放置だよヽ(・∀・)ノアッヒャヒャ!
言うこと全く理解出来ないから、話聞いてやっから面と向かってオレに納得させてみろ。
納得したら進言でもなんでもしてやるよ。
あ(;゚д゚)
面と向かって云える訳ねぇーか!(´,_ゝ`)プッ