ショックで涙も出なかった。
「会うまでは何も信じられないんです…」
そうだよね…。
奥様は言われました。
その気持ちのまま、僕は斎場に入ります。
会場の入口にはコーナーが設けられ、新柏での復活を前に一杯の丼に向かう真剣な表情を中心に、
小太りで元気だった頃の奥村さんの姿、
そして「中華そば 奥村屋」の暖簾の許に集うお客様の行列の写真などがたくさん並んでいました。
その一方で、たくさんのお花に囲まれた御遺影がありました。それを見た瞬間に、
こみあげてきました。
悲しすぎるその現実が、押し寄せてきたんです。
気持ちが落ち着くまで、お焼香を済ませてから暫らく掛かりました。
別れは、辛すぎる。
本当にたくさんの方々がいらっしゃってて、今までずっと会いたかった人達に会うことが出来ました。
奥村さんが僕にくれた出会いです。
帰りぎわに、お顔を見せていただきました。
僕が最後にお会いした時は、痛みと必死に闘われ、とても辛そうでしたが、
『あれからは薬で眠くなってね、最期は痛みもなく、そう、微笑むような感じでね…』
奥様が電話で言われていた通り、穏やかな笑みを浮かべているようでした。

僕もようやく一歩、踏み出せそうです。
このblogの更新も、少しずつ元通りのペースにしていきますのでd('-^*)
さようなら、奥村さん。
あなたがくれたたくさんの言葉が、僕の心の中にずっと残っていきます。
あなたがくれた出会いを、思い出を、一生大切にして生きます。
ありがとう。
本当に、ありがとう。
あなたのことが、大好きでした。








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2006.06.06 Tue