厨房機器の不備で延び延びになっていましたが、いよいよ準備万端整ったそうです!(^-^)/
明日7/5(木)11:30、帝釈天参道からも直ぐの柴又街道沿いに、新店がOPENします!
店主は第13代日本ミニマム級&第7代東洋太平洋ミニマム級チャンピオンの元プロボクサー・中島浩さん。
ぜひ行ってあげてください(^O^)/

「つけめん。 福倉」
葛飾区柴又6-13-3 TEL 03-5876-8317
【営業時間】11:30~15:00/17:30~22:00(予定)
【定休日】火曜日
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※確か昨年の夏過ぎに書きかけてたので、中身はタイムリーではないことも多いけどご勘弁。
話の結論的には今も全く以て同じ意識なんでね、今更ですが仕上げてみました(^-^)/
テメーの客の中に大して在るわけじゃないから特に意識してなかったけど(^_^ゞ
なんか…
『油そば』がキテるんだって

そう言えば、確かに専門店増えてるよね…(;-_-)
少し前、
この取材の締めで予見されてたのが引っ掛かってはいたんだけど、
やっぱ石神秀幸ってのは流れをしっか見抜いてる(b^ー゚)♪
ついでに言えば

それに逸速く反応して動き出す
あびすけ高橋ってのも侮れないなぁと

まぁ俺とは決定的に合わないけど(笑)やっぱ頭良い人だなぁと思う(^ー゚)b
さて。
その数少ない

油そばを売りにしている浅草開化楼のお客さま…
パッ

と思い浮かぶのは湯島「油そば専門店 浜そば」と原宿「ジャンク堂」…(;-_-)
たった2軒(Θ_Θ)チーン
いや、専門店の括りを取ればまだある。
葛西駅前の「
らぁめん ひろや」は6年前(←昨年ね)のOPEN当初から油そばを導入している。
卓上の調味料や食べ方指南もお約束通り

まさに看板メニューの1つなんだよね。
俺も先日久々に行ってきたけどまぁ!w(゚o゚)w『いま不景気?』ってくらい流行ってるよ

他には京成大久保『たいふう2号』のあぶら-SOBA。
バリウマで俺もイチオシ

だけど、スープを贅沢に使ったまぜそばタイプなんでここは別モノと考えて。
さて専門店という位置付けの『浜そば』と「ジャンク堂」。
まぁ

どっちも良い感じで流行ってる(^ー゚)b
『浜』はかく言う俺もプライベートで行く頻度がすこぶる高い。
担当だからとか頼まれてとかじゃなく、好きで行ってるんだから困ったもんで

夜の子が俺が好きなの知ってて毎度『ザーサイ増しにしときました

』てのも高ポインツ



一方の『ジャンク堂』。
俺の担当でないのと原宿って立地が人混み嫌いの俺にはどうもでね

実際はまだ行けてない。
とは言え、最近の俺にしては珍しく「ぜひ食べたい!」級に気になる店だ(^o^)/
たまたま見てた夕方のニュース番組の特集に取り上げられてて、そんな思いがけずにもビックリ!w(゚o゚)w
今、ウチのお客さまの中でも最もメディアに出る機会の多い1軒で間違いないだろう。
この専門店2軒に共通しているのは、油そばの定石通り基本、スープを炊いていないこと。
スープ原価の心配がいらないで流行るってのは中華麺商売として、そりゃマー凄いことですヽ(´ー`)ノ
更にもう1点

麺がチョイ普通じゃないってこと。
ちなみに2店共に全く同じ麺であり、店によってはつけめん用で『極太麺』と謳われてたりもする、
【q=(^ー゚)チーメン】の14番形状である。俺の担当なら『むろや』とか『璃宮』『〇心厨房』などと同じ、
つまり油そばというよりは、つけめんに一番人気の形状である。
『浜』のOPEN前に店主の三宮クンが足繁く浅草開化楼に通って来てた頃が思い出されるが、
基本は王道の味でやりたいという彼の要望に対して俺が、
『どうせ俺んトコ来てるんだからよぅ、王道も良いけどせめて麺では個性出していこうぜ

』
的にね(笑)じゃなきゃ負けちまうぜ

くらいのことを言ってそこに到った経緯がある。
流れも含め俺、油そばのことなんかコレっぽっちも知らないクセにσ(^_^;)

それが上手いことスイングしてくれ

油そばの中においても人気店に相成った(=゚ω゚)ノぃょぅ
その流れが「ジャンク堂」の麺選びにも違和感なく繋がったんだろうと思う(^ー゚)b
しかしながら個性的なこの2店の油そば専門店。あくまで良い意味を込めて…、
ぶっちゃけ俺の、しかも太い麺使ってる時点で普通の油そばじゃないよね(;-_-)
初期にこのblogでも書いたことがある

ので引っ張り出してみるが、
【
マヨラーバンザイ!!( ゚∀゚)ノィョーゥ 東京麺珍亭本舗】
俺の中の『油そば』のイメージというのはまさにこの時のまま。
コレは改めて王道の油そばを食わねばならんと思った次第で(・o・)ゞ
…と

そう言えば俺ん家のすぐ近くにも1軒あったような気が。
処は台東区入谷、日比谷線『入谷』駅の程近く。
この辺りでラーメン店を開業したいと聞いたら…まずお薦めは出来ない立地である(-_-;)
行ったのはもう暫く前、6月の後半頃だったと思う。
色々考えさせられることもあってこのエントリーに到る訳だが、すっかり遅くなってしまった…
どころかそもそもblogの更新自体殆んどやる気にならなかったことをここにお詫びして

結論から言えば、それ程の衝撃を受けたわけである。
【油そば大盛り 600円】

その油そばはまさに

俺が頭で描いていたイメージのまんまヽ(´ー`)ノ
改めてこのシンプル過ぎる構成ながら、何ともクセになりそうな美味さに感心する。
まずやっぱこの…、お酢とラー油ってのは改めてヤバいなぁと

その昔、亡くなった母親が昼飯で毎度やってるのを見て以来俺もすっかりハマったのだが、
中華屋さんのうま煮そば(広東麺)とかもやしそば(サンマーメン)などの類あるでしょ?
あの甘いあんかけにお酢とラー油、多めにぶっかけて食べてみて(=゚ω゚)ノ

最高のおかずラーメンになるから(^ー゚)b
閑話休題。
時刻も13時は大きく回っていたと思うが、俺が居る間常に満席に近い入りをキープw(゚o゚)w
店自体は決して広くはないけど、かなり流行ってる印象だった。
しかも

俺が普段行くようなお店とは、お客さまの層がちょっと違う

それはおよそフリークには見えない人ばかり。
みんながかしこまること一切なく、自然に油そばを楽しんでる…という印象。
これ…、
凄いよなぁとヽ(´∇`)ノ
なんか…とっても大切なことを教えてもらった気がした。
いま実際、業界全体のトーンは決して落ちてはいない、むしろ上がってるのかもだけど、
正直俺がここ10年この仕事をやってきてこの1~2年がいちばん不景気を感じるのね。
食べ手にとっては良い傾向なのかもけど、特に首都圏は競合が多すぎてさ、
お客さまが分散傾向にあると思う。
家賃も高いし、都内で新規開業なんて聞くとまず「大丈夫かな?」って思ってしまう。
けど、都内にもこうやって流行っているお店は実際あるし、
少し離れたところに目を向ければ朋友『福たけ』始め、千葉なんかホント元気だし。
そういう、不景気を感じさせないお店には共通して感じるある意識がある。
それは何よりもお店の周りに住んでいる・働いている人たち…、
つまり地元を一番に考えているということ。
足許をしっかり見詰め、受け入れられていれば僻地でもない限り、
ラーメン屋は決して場所が全てじゃないんです。
たまにしか…いやぶっちゃけ一度きりしか来ないかもしれないノッペラボウ(痛)のクセに、
偉そうに講釈垂れる糞ラヲタ一匹の言うことなんか頼りにしたってさ、
商売はなーんも良くならないんやで(^ー゚)b